はじめに
こんにちは、naoです。
最近、ますます暑さが増して嫌になりますよね。
日本全国で猛暑日を記録するなど大変。
そんなこの時期にやっかいな虫といえば。。。
『蚊』ですよね。
特に夜、寝るときなんかに耳元で”ブンブン”なって眠れない!なんて日も多いです。
そこで救世主となるのが日本で古くから使われている蚊取り線香です。
田舎では特に蚊取り線香が夏の定番でしたよね。
そこで今回は蚊取り線香の効果的な使い方について見ていこうと思います。
効果的な蚊取り線香の使い方って?
そもそも、蚊取り線香の効果がある範囲って皆さんはご存じですか?
一般に蚊取り線香の使用範囲は『大体半径2mで畳でいうと、6畳分が目安』になります。
なので、6畳以上の広さがある大部屋では二つ設置しても効果的です。
または、玄関口や窓辺に蚊取り線香を置いて蚊の進入を防ぐことも有効的です。
もし、屋内ではなく、屋外で蚊取り線香を使用する場合には風上に置くようにしましょう。
そうすることで、蚊取り線香の効果を広範囲に広めることができます。
蚊取り線香ってなんで蚊に効くの?
蚊取り線香を二枚重ねにしてみたけどなかなか効果ある pic.twitter.com/qHhHUC6g9A
— バッキー (@BT_4778) 2017年6月20日
皆さんは蚊取り線香がなぜ、蚊に効くのかご存じですか?
それは蚊取り線香に含まれる『ピレストロイド』と呼ばれる毒素に蚊が嫌がる成分が含まれているからです。
蚊がこのピレストロイドに触れることで呼吸が止まったり、神経が麻痺することで蚊を撃退します。
このように話すと、『人間には害は何の?』と不安になると思いますが、
このピレストロイドは人間が吸っても体内で分解され無害なので安心してください。
また、あまり知られていませんが、蚊取り線香は燃えている先端部分以外にも成分が広がっています。
ちょうど、燃える前の火がつく前から成分は広がっています。
蚊を近づけない効果や隠れた蚊を追い出す効果も期待できるので、
蚊の対策には絶大的な効果があります。
蚊取り線香の持続時間ってどれくらい?
蚊取り線香の持続時間ですが、代表的なものを下記にまとめておきました。
・大きい蚊取り線香 約12時間
・普通の蚊取り線香 約6~7時間
・小巻の蚊取り線香 約2~3時間
蚊取り線香の持続時間は当然、その長さに比例しています。
蚊取り線香の巻き数が多いものや、太いものは持続時間が長いです。
ご家庭で使用になる分には、普通サイズのもので大丈夫ですよ。
特に夜使うのであれば、
ちょうど寝る30分前から炊き始めておき、寝室の蚊を追い出してから寝られるのがオススメです。
ちなみに、蚊取り線香を使う場合には少し窓を網戸にして換気すると良いでしょう。
クーラーが効いているからといって密閉してしまうと、煙で喉を痛める場合もあるので注意が必要です。
蚊取り線香の匂いが苦手という人には!
蚊取り線香の匂いが苦手だという人もいるでしょう。
そういう人には、アロマの匂いがついた蚊取り線香も最近では売られているので試してみるといいです。
この蚊取り線香、めっちゃ良い匂いするんよ〜(*´ω`*)
蚊取り線香って…実家を思い出す〜(´・ε・̥ˋ๑)サミシイ pic.twitter.com/1tgebes0Ke— バニ男@7月ドメウル( ̄▽ ̄) (@milkplant1031) 2017年7月3日
また、ベープのような電気タイプの虫よけグッズには無香料のものが多いので使ってみると良いでしょう。
ただ、これは私の体験からですが、電気タイプだとつけっぱなしにすることが多かったり、
喉を痛めたりしたことがあるので使う際には消し忘れや、換気も積極的に行ってくださいね^^;
終わりに
今回は蚊取り線香の効果について見てきました。
昔は蚊取り線香をどこの家でも焚いていました。
しかし、現在は匂いが服や部屋に着くことを気にして、
虫よけスプレーやベープなどを使う家庭が増えているようです。
日本の伝統を守る意味も込めて、蚊取り線香をこの夏は使ってみてもいいかもしれないですね^^
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